wolf













――――――――……
――――――……






「私は、1-2担任の伊藤です。
宜しく」




「こちらこそ、宜しく御願いします」




「では、開けますよ?」




「はい……」




扉が数糎開いた時、嫌な予感が頭に過った






そして、胸が疼いた






「みんな、良い子ですから、仲良く。
では、会議があるので、皆さんは待って居て下さい」




と、伊藤先生は、行ってしまった




「あの、一瀬 萌です。
宜しく御願いしま……」




ペロ…ッ






ある男の子が歩み寄って来て、あたしの耳を嘗めた






あたしの体は、硬張った






「可愛い~っ!
だから…………。
戴きま~す!!」




「やっ…!」




制服のボタンを一つ一つ、外されて、下着が曝された






次は、下着を剥ぎ取られた






「や、ヤだ…!
!」




男の子が、あたしの胸に、吸い付いた






「や…っ!」




助けて………!






周りを見た時、みんなはニヤニヤしていた






誰も助けて呉れない……の?






そう思ったら、涙が溢れ出た
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