カーテンの中で先輩とキス



「…見てるこっちが恥ずかしいです」




「うん」




先輩の手がゆっくりあたしの手に一瞬触れた




ドキッ────////




汗ばむと言うか、これだけであたし赤面だし
当分無理かも…




繋ぎたくないことはないんだよ?
ホントに




キスだってしたいって思うし




心の準備はできていても体が余計に反応しちゃうんだもん




気付いたら学校の正門に着いていた




3年校舎と2年校舎は別々にグランドを挟んで別れているからここでさようならι




短かったなぁ…




「…放課後、ちょっといい?」




思わぬ質問に最初、少しの間思考停止していた





< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop