花火


二人でいろんなことを話しながらおかしを食べたりした。

今まで長い間ずっと言えなかったようなことも言った。

後悔はしたくなかったから。

どれだけ話したんだろうか。

時間なんか全く気にせず、ずっと話しあっていた。


「そろそろ花火やろうか」

「うん」

僕の提案に君は乗ってきてくれた。

僕はコンビニのビニール袋から花火セットを取り出し、その中から数本の花火を取り出した。



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