花火
「お前らもこっち来いよ!
夕日が綺麗すぎる!
最後にさ、みんなで思い出作ろうぜ?」
僕がそう言うと、みんなは僕たちのもとに駆け寄ってきた。
そして、みんなで教室の窓から外の夕日を見た。
『『超ーきれい!!』』
みんなの声がそろった。
夕日が僕達を包み込み、綺麗で一生忘れられない思い出ができた。
この時間は永遠じゃないけど、心に刻まれた思い出は永遠に残っている。
この瞬間は過ぎ去っていってしまうけど、友達はいつも一緒にいる。それが例え、どれだけ離れたとしても。