花火
僕達はいずれ、みんなバラバラになる。
それはいつかはわからないけど、必ず別れる時は来る。
それでも、一緒にいた時間がなくなるわけじゃないし、思い出も色あせることなく心の中に永遠に残る。
だから、別れの時が来たとしても、弱い僕達でも自信を持って未来に歩いていける。
弱い僕達だからたまには後ろも振り返るけど、それでも大切な何かがあるからまた前を向ける。
そうやって前に進んでいけばいいんだ。
君と過ごした時間は僕にとってかけがえのない大切なもので、僕はそれを大切に守りながらこれからも歩いて行く。
例え僕の隣に君がいなくても。
僕の手を君が握っていなくても。
だから今は手をつなごう。
力いっぱい、心をこめて。