アヴァロンドレイク
番外編(4話と5話の間)

【誰が変態だ!誰が!!】
「はい!そこで5話を読もうとした君、ここでは作者が忘れてたアヴァロンについて話しますよ♪」
キュウビは暗い部屋の中で一人だけライトを浴びて喋っている。
「ほ〜ら、ご主人もこっちに来てください」
「嫌だよ!俺は関係ないし、キュウビがやればいいだろ!!」
「そんな〜まぁ…いいですけど…はぁ…チラ…はぁ…チラ、チラチラ」
「あ〜!もう、わかったよ!!行けばいいんだろ、行けば!!!」
「はい♪ご主人は来てくれるだけでいいですよ♪」
「まったく…」
「もう、ご主人は素直じゃないですね♪」
「何がだよ!はぁ…ほらアヴァロンについて話すんだろ…早くしてくれ…」
「あ!そうでした、コホンッえ〜とですね………ご主人にパス!」
「な!?お前…」
「ほら、早くして下さい読者は早く5話が読みたいんですよ!ほら早く!!」
「いやいや……まさかお前…忘れたのか?」
「ま、ま、まっさか〜そんなわけないじゃないですか(汗)」
「わかりやすいな……でもほら、なんか覚えてるだろ!なんとかしてくれ」
「な!ご主人がして下さい!」
「お前がやれ!」
「ご主人がやって下さい!」
「お前!!!」
「ご主人!!!」
一つのライトの下で喧嘩を始める。
「あ〜!もういいよ!!俺がやるよ」
二人の間に割り込む顔に作者と書かれている人が立っていた。
「ぎゃああああああぁぁぁぁ!!!でたあああああああぁぁぁ!!!変態!ご主人助けてください!!」
「誰が変態だ!誰が!!」
「いやいや…顔面に作者って書かれているとか変態だろ…」
「だってしょうがないだろ!!これが俺なんだから!」
「と、とにかく、作者が説明してくれるようです!ご主人…ここは作者にまかせましょう!!」
「あ、あぁ…そうだな、それじゃ頼んだぞ」
「お前らなぁ…」
「まぁいいや、まったく…」
「それじゃあ説明をするぞ、4話を見た人はわかってると思うがアヴァロンは不思議な石が砕け散った破片のがアヴァロンでそれに触れると乗っ取られると言っていたが誰しもが乗っ取られるわけではない、アヴァロンに選ばれたものだけがアヴァロンの力を得ることができる」
「へぇ〜ってことは私はアヴァロンに選ばれたってことですね」
「まぁそうなるな」
「そしてアヴァロンひとつひとつにはちゃんと名前があるんだ」
「そうなのか…」
「そうなんですよ!私のアヴァロンの名前はキュウビといいます」
「あれ?名前と一緒だけど?」
「それは、キュウビは死ぬ寸前でアヴァロンに触り選ばれたからな、記憶がかけてアヴァロンの名前を使ってるんじゃないのか」
「そのとおりです!」
「なるほどなぁ…」
「まぁこんなところか」
「え!?はやくね、まだ一つしか言ってないぞ」
「う…」
「じゃあ質問、アヴァロンって一体何なんだよ」
「それは…物語で徐々にわかってくるから心配しなくていいぞ」
「……まぁいいや、ほらキュウビも質問したいことがあったら言っとけよ」
「わかりました!作者さん私とご主人の発展はありま…痛っ!」
目を輝かせて話してるキュウビの頭を叩く神崎
「何するんですか!ご主人!」
「お前は何言ってんだ!」
「それも秘密だww」
「それは楽しみです、ご主人も楽しみですよね!?」
「あ〜はいはい楽しみですよ…」
「よしじゃあもうそろそろ切り上げて5話に行くか」
「それもそうだな」
「それじゃあ最後にご主人面白い事言ってくださいww」
「なっ…なんで俺が!」
「いいから、いいから言わないなら抱きつきますよ?」
そう言ってキュウビは抱きつく構えをする
「あぁーわかったわかった!やるっての!」
「お〜!」
「はぁ…なんで俺が…」
「ほら、ご主人早くして下さい(・∀・)ニヤニヤ」
「てめぇww」
マジマジと見つめるキュウビ…ヤバい…ヤバいヤバい!
「はっ…!」
全身汗でびしょびしょになって横には気持ちよそうに寝ているキュウビの姿があった…って!
「夢オチかよ!!!」
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