桜華
ガラッ
「あっ!!おはようございます!!桜華(オウカ)さん!!」
「おはよー!!駿!!」
私は、桜宮 華。
通り名は、桜華。
華龍の総長をやってます。
私たちの族は、薬や刃物的なものは使わない安全な族であって……
華龍は全国1位の族なんです……。
皆は総長が女だと気づいているけれど、どこの女かは分からない。
いま華龍の倉庫に居るのは駿と私だけであとは誰もいない。
「桜華さんー!!雷雲(ライグウ)からお手紙でーす。」
「はいはぁーい!!今行くっー!!」
トトトトトッ……
「えっとー……なになに?
明日午後4時浜町の倉庫で待っている。
全国№1の称号を明日俺らがもらう。……だってー!!」
「えー!!そうなんですか?!
雷雲で刃物で戦うって有名じゃないですかー。
明日行くんですか……?」