永遠に...
あの時の思い出。

私は、心の扉を
開けた。


小学生の時。

「この人が桃の
新しいお父さんよ。」

といきなり
お母さんが紹介してきた。

お母さんは、
私が、3歳の頃
私と血のつながった本当のお父さん
と別れた。

そして
それから
小学5年生まで
お母さんは、私を
女手一つで
私を育ててくれた。


そして六年生に
なった時に
こうして母に新しいお父さんと紹介
されたのだ。


その新しいお父さん。
見た目は、凄く優しそうで
髪の毛は、少し
ワックスで立てていて、
おしゃれにも
気をつけていそうな人だった。

だけど
それは、表の顔。
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