永遠に...
そして私は、
床に手をつき
お尻を持ち上げ
ゆらゆらしながら
立った。


『お前、本当に大丈夫か?』


そいつは、
心配そうに私の顔をのぞいてきた。


『はいっ。
すみませんでした。
それじゃあ...。』


でもその男は、
『やっぱり
俺、お前ん家まで送っていくよ!
顔色悪そうだし..。


と送ってくと言った。


でも私は、
『いいです!
私、本当に大丈夫ですから。
心配しないで下さい。』


と断った。
本当に嫌だった。

早くもう1人で家に帰りたかった。
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