DETH
時刻は8時45分。
パソコンを開いてから1時間以上経っていた。
「……やべぇ!また遅刻!!!!」
すっかりあの女に気を取られ、学校の事を忘れていた。
俺は急いで学校へと向かった。
あんな事があっても冷静な俺は別に幽霊とかそうゆうのが平気な訳ではない。さっきまでの事を何も無かった事のように綺麗に忘れたい、ただそれだけの理由だった。
「ってそんな事より遅刻ちこ…うわっ!!」
ドンッ―――!!
「っ…つ…」
あまりにも急いでた為、曲がり角で誰かとぶつかった。
「いててて…すいません、急いでたもので…」
と顔上げた。
「アレ…?誰もいねぇ…俺…何にぶつかったんだ?笑」
そこには俺以外誰もいなかった…
まあいいだろう、そう思い落ちた鞄を拾う。
ガチャ
「ん?何だこれ?」
鞄を拾うと共にゲームソフトが音を立て出てきた。
迷わずそれを拾った。
「DETH…」
ケースにはそう書かれてあった。
まさかもう届いたのか!?
でも結局登録すら出来なかったじゃないか…!
だったら何でここに…
ぶつかった人が落として行ったのか?
俺はそんな事を考えながらケースに目をやった。
「なっ…」
そこには、リアルにも人間が無惨に手足をいろんな方向に曲げられ、目は飛び出し口から出ている舌は縦に真っ二つに引き裂かれている…そんな絵が書かれていた。
「オエッ…気持ち悪っ」
絵を見た俺は気持ち悪くなり、その場で吐いた。
そしてそのゲームを近くにあった川に投げ捨てた。
この時、このゲームを捨てた事によって春樹達を危険な目に逢わす事など予想もつかなかった…
だから気にせず再び学校へと足を運んだ。
これから何が起こるかも知らずに…
パソコンを開いてから1時間以上経っていた。
「……やべぇ!また遅刻!!!!」
すっかりあの女に気を取られ、学校の事を忘れていた。
俺は急いで学校へと向かった。
あんな事があっても冷静な俺は別に幽霊とかそうゆうのが平気な訳ではない。さっきまでの事を何も無かった事のように綺麗に忘れたい、ただそれだけの理由だった。
「ってそんな事より遅刻ちこ…うわっ!!」
ドンッ―――!!
「っ…つ…」
あまりにも急いでた為、曲がり角で誰かとぶつかった。
「いててて…すいません、急いでたもので…」
と顔上げた。
「アレ…?誰もいねぇ…俺…何にぶつかったんだ?笑」
そこには俺以外誰もいなかった…
まあいいだろう、そう思い落ちた鞄を拾う。
ガチャ
「ん?何だこれ?」
鞄を拾うと共にゲームソフトが音を立て出てきた。
迷わずそれを拾った。
「DETH…」
ケースにはそう書かれてあった。
まさかもう届いたのか!?
でも結局登録すら出来なかったじゃないか…!
だったら何でここに…
ぶつかった人が落として行ったのか?
俺はそんな事を考えながらケースに目をやった。
「なっ…」
そこには、リアルにも人間が無惨に手足をいろんな方向に曲げられ、目は飛び出し口から出ている舌は縦に真っ二つに引き裂かれている…そんな絵が書かれていた。
「オエッ…気持ち悪っ」
絵を見た俺は気持ち悪くなり、その場で吐いた。
そしてそのゲームを近くにあった川に投げ捨てた。
この時、このゲームを捨てた事によって春樹達を危険な目に逢わす事など予想もつかなかった…
だから気にせず再び学校へと足を運んだ。
これから何が起こるかも知らずに…