DETH
部屋に戻った俺は、荷物に貼られたガムテープをはがし、その中身を確認しようと中を覗いた…
その瞬間、何とも言えない異臭に襲われた…
「う゛っ…?!」
今までにない異臭の強さに吐き気がし、その場から少し離れ、慌てて手で口と鼻を抑えた。
一体、この中に何が入ってるんだ―――――!?
俺は強烈な臭いを我慢しながらゆっくり荷物に近付き、再び中を覗く。
「なっ…」
驚きのあまり、言葉が出ない…
それより、何で右腕が…この中に…?
そう、荷物の中に切断された右腕がドライアイスに包まれ、入っていた…
恐らくこの右腕は康太のだろう…
しかし、何でこんなものを俺に…?
見ないほうが良かった…
あの時、これを捨てようとした母さんを止めなければ…
俺にこんなモノ渡して…
「どうしろって言うんだよ…」
そう弱々しく言うと、荷物の中にメモ用紙が入っているのに気付いた。
それを取ろうとしたが、切断された右腕の横に有る為、なるべくそこに当たらない様、親指と人差し指で摘む様に取り出した。
そして、その用紙にはギッシリと文が書かれてあった…
その瞬間、何とも言えない異臭に襲われた…
「う゛っ…?!」
今までにない異臭の強さに吐き気がし、その場から少し離れ、慌てて手で口と鼻を抑えた。
一体、この中に何が入ってるんだ―――――!?
俺は強烈な臭いを我慢しながらゆっくり荷物に近付き、再び中を覗く。
「なっ…」
驚きのあまり、言葉が出ない…
それより、何で右腕が…この中に…?
そう、荷物の中に切断された右腕がドライアイスに包まれ、入っていた…
恐らくこの右腕は康太のだろう…
しかし、何でこんなものを俺に…?
見ないほうが良かった…
あの時、これを捨てようとした母さんを止めなければ…
俺にこんなモノ渡して…
「どうしろって言うんだよ…」
そう弱々しく言うと、荷物の中にメモ用紙が入っているのに気付いた。
それを取ろうとしたが、切断された右腕の横に有る為、なるべくそこに当たらない様、親指と人差し指で摘む様に取り出した。
そして、その用紙にはギッシリと文が書かれてあった…