LOVEPAIN②
「今回、それならばモモを使いたいって言ったのは、
俺じゃなく、コウジロウさん。
モモは気の強そうな美人系だから、ライバルとしていいじゃん!って」
その成瀬の軽い口調から、
コウジロウさんのあの軽い感じを思い出す
「確かに、咲山モモさんはセクシーですし、
魔性の美人系ですもんね」
男を堕としてしまうような、
あの流し目
咲山モモは、本当に魅力的
「確かに、アイツはすげー色っぽいな」
「でも、よく彼女が私の作品に出る事を承諾してくれましたよね?」
彼女はAV界では有名なはず!
なのに、無名の新人の私の作品で、
しかも脇役なんて