LOVEPAIN②
「広子、じゃあ俺をもっと励まして」
そう言って、早立良太は私を抱きしめて、
キスをしてくる
早立良太の口内は
強いミントの味がして、
スースーとしている
舌を絡め合った時、
その冷たさに驚いた
きっと、エチケットとして色々としてくれたのだろうが、
それが過剰だと、少し引いてしまう
早立良太のそのキスは、舌の動きが激しいだけで、
下手だと、思った
段々と、私は衣服で有るジャージを脱がされていき、
ソファーベンチに押し倒される