LOVEPAIN②

「あ、そうだな。
ごめん……。

俺、広子の気持ちを考えず、無理矢理。

付き合ってるから
特に何も考えて無かったけど、
いつも会う度エッチばっかりだったら嫌だよな?」



「う、うん……」



須田を傷付けてるみたいで嫌だけど、頷いてしまう



本当の理由は、
言えないから


恥ずかしいよりも、
裂けた理由が彼氏に言えるような事じゃないから



私の体が須田に引っ張られて起き上がらされると、

須田はそんな私を背後から抱き締めながら、
ベッドの端に持たれる



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