消える前に……
ぼーっとして、
動く気が起きないまま
ベットに座って、
窓の外を眺めていると、
綾や朋樹たちがが
保健室にやってきた。
「お!修起きてる!」
そう言って一輝が近寄ってきた。
「修君、大丈夫?
最近頑張りすぎて、
疲れてたかな?」
綾がそう言って
心配そうに
俺を見つめてきた。
「ん、大丈夫。
心配してくれてありがとう。」
俺はそう言って、
綾に笑顔を向けた。
『綾の言う通り、
最近頑張りすぎて、
疲れてたな。
今日は早めに宿題終わらせて、
早く寝よう。』
そんなことを考えながら、
俺たちは学校を出て
家に向かった。
「今日は散々な一日だったな…。」
そう呟きながら、
俺は眠りについた。