消える前に……


それでも、

綾はいつも

俺のそばにいてくれて…。


本当に嬉しかったんだ…。


その嬉しさが

大きくなるのと同じだけ、

自分の運命とか

嘆いてた…。


綾と離れたくないって…

ずっと一緒にいたいって…。


俺、綾にすごく

感謝してるんだ。


綾がいなかったら、

本当につまらないまま、

落ち込んだまま…


全部…全部…

終わっちゃってたと

思うんだ…。



頑張れば、

何でも変えられるってこと

教えてくれたのは

綾だから。



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