先生、大好きです
すると高柳くんはびっくりしたようで、

「あっ!ごめん。
びっくりしたよね。」

逆に謝らせてしまった。


あーーー。私のしたことが!

「ううん!
私こそおっきな声出してごめんね。
手、ありがとね。」

と言い、手を借りながら起き上がる。
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