secret act Ⅰ



"なんて言う石"か~......


あの時からお守りがわりにずっと持ってるけど、 今まで気にしたことなかったなぁ~


今日、帰ったら調べてみよ。


ゲームを眺めながら考えていると

「裕美ちゃん~ごめんね。ちょっと手伝ってくれない?」
と、キッチンからおばさんに呼ばれた。


『いいですよ。』

ソファーから立ち上がりキッチンに向かう。


「ありがとう。ケーキの生クリームホイップしてくれないかしら?」


『はい。 あっそうだ。おばさんこの石なにかわかりますか?』

ひょいっとネックレスをつまんで見せた。


おばさん、ブライダル系の仕事だし、宝石系に詳しいから知らないかなぁ~


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