secret act Ⅰ
ケーキも食べ終わって時間を見ればもぅ9時。
「げっ!!もぅ9時じゃん!!楽しいと時間たつの早すぎだよなぁ」
藤城君が時計を見ながら言う。
「そうだね。明日も学校だし、そろそろ帰るか!......(ゴソゴソ).....朔、美空ちゃん誕生日おめでとう!!」
一ノ瀬先輩が鞄からプレゼントを出した。
それに続いて、藤城君と私もプレゼントを渡す。
『「誕生日おめでとう!!」』
藤城君と一ノ瀬先輩は少し不安そうに渡してたけど、2人とも中身を見てすぐ喜んでたので、安心したみたいだった。
「じゃっそろそろ帰るなっ!」
「「お邪魔しました~」」
2人の反応を見て満足したのか藤城君と一ノ瀬先輩は帰っていった。