secret act Ⅰ



「どうするんですか?」

左京が聞いてくる。


「..........Secret actと接触したい。」


机に肘をつき手を組んで顎をのせる。


「.....Secret act....ですか?」

少し驚きぎみに右京が疑問の声をあげた。


「あぁ。3人が同一人物であると思っているが、それで確証がとれる。それに、なぜそんなことをしているのか........」


「「.....................。」」


ふぅ~
と、息を吐き体を起こす。


「きっと、前川裕美として出会えばSecret actのことを隠すだろう...... 彼女を支え、そばにいたい。 もぅ彼女しか考えられないんだ....」


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