secret act Ⅰ
ここで目立つのは都合が悪すぎる....
コクッと頷き男に着いていく。
杉野さんをチラッと見るが、取引相手なのか話に夢中で全く気づいてない。
はぁ~
小さくため息が漏れる。
視線を戻そうとしたとき藤城翔貴と目があった。
ずっとやり取りを見ていたのだろうか....
視線があった時、小さく頷いた。
それがなんの合図なのかわからないけど、何故かそれに安心し、視線を戻し前の男に着いていった。