secret act Ⅰ

「そうか。気づかなくて悪かったな。」
杉野さんは眉を下げている。


『いえ。この話は後で詳しく。』


そう言って、パーティーに戻った。


さっきの藤城翔貴の言葉が気になるけど、本来の目的を果たすため一旦忘れよう。


杉野さんといろんな人に挨拶に行き、名前を聞くが目的の人がいない。


事前に調べた招待リストにはあったけど....


結局見つけれずパーティーは終わってしまった。