secret act Ⅰ



「次の日も会う約束をして、ピアスを約束の印に渡した。」


『.......そうだったんですね』


「.....なぁ、なんで次の日来なかった?そのことは覚えてなかったか?」


眉を下げて切なそうに言う。


『すみません....覚えてなくて....それに朝早くに病院も出たので覚えていても行けなかった。』


「そうか......」
と、切なそうに笑った。


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