secret act Ⅰ



「帰るぞ。」


こっちに向かってきて手を握られ車に向かう。


『あ、あの!!あなただったら私じゃなくても他に綺麗な女性たくさんいるでしょ!?』



背も高く、顔もいい。
見た目も身分もいいんだから寄ってくる女性もたくさんいるはず。



その声に藤城翔貴は足を止め振り返った。


「......お前、バカか?」

呆れたように言われ少しムッとする。


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