secret act Ⅰ
「知りたいと思うのも、一緒にいたいと思うのも、触れたいと思うのも、独占したいと思うのも、守ってやりたい頼ってほしいと思うのも、笑ってほしいと思うのもお前だけなんだよ。他の女じゃねぇ。」
優しい目をして言う。
『....................それが好きってことですか?』
「........」
『.....私にはわかりません...』
目を逸らし俯いた。
藤城翔貴は少し考えたあと嬉しそうに
「じゃぁ、俺が教えてやる。まだまだいっぱいある。すべて、俺が教えてやるよ」
と、言った。