secret act Ⅰ



「お~い!俺も一緒にか---」


後ろから声が聞こえて3人で振り返れば藤城君が目を見開いて立ち止まっていた。


その光景に私達は首を傾げ目をあわせる。


よく見ると藤城君は、私達ではなくその後ろを見ている。


気になり藤城君の視線の先を見れば正門に止まっているスポーツカー。


ジーっと車を見ているといつの間にか藤城君が私達を追い越して車に近づいていた。


< 178 / 476 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop