secret act Ⅰ



藤城君を追いかけて私達も近づくと車のドアがあいた。


そこから降りてきたのは藤城翔貴.....


それを見て今度は私が目を見開き足を止めたと同時にため息をついた。
その横で、朔と美空は怪訝な顔をしている。



「兄貴....何してんの?」
藤城君がムッとしたように言うが
藤城翔貴は私に向かって
「よぅ。」と、片手を上げニコッと笑う。


朔と美空は驚愕した顔で私を見て、私は『........やっぱり夢じゃなかったのか....』と呟いた。


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