secret act Ⅰ



「昨日何があったんですか?」

睨みつけながらに藤城翔貴に言う。


「......昨日の事話しても大丈夫か?」
と、藤城翔貴は私を見る。



私の情報が漏れ始めていること、狙われていること、2人にも関係してくるから話したほういい....この状況で黙っていてもきっと問い詰められるだろうし...


また、怒られるんだろうなぁ~


『......はい。私が説明するよりしてもらった方がいいと思います。』


それから昨日ここで話したことと同じことを朔と美空に話してくれた。



それを聞いた朔と美空は「なんで早く言わないの」だの「お前隠すつもりだったのかよ」とやっぱり怒られた。




そこまでで終われば良かったのに....



「で、告白ってなんだよ」

藤城君が真剣な目をして言った。


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