secret act Ⅰ
「話を戻すが、やめれるならやめたほうがいいが無理なんだろ?」
仕事のことか....
『....無理です』
「じゃぁ、手を組むってことでいいな。」
『はい。ただし、依頼を受ける受けないに関してはなにも言わないでください。依頼を受けたものは必ず言いますから。』
「.........」
『それが無理ならこの話は無かったことにしてください。』
「.....わかった....あと、俺のこと名前で呼べ。」
『はっ!?』
「俺の事は翔貴。優輝の事も。同じ名字でめんどくせぇ」
『.....分かりました。』
「今日は遅くなったし飯食ってけ。用意してある。」
ずっと何も喋らなかった双子が立ち上がり、襖をあけ「こちらにどうぞ」と言われスっと藤城く..優輝君が立ち上がり、私に「行こう」と声をかけられ優輝君について部屋を出た。