secret act Ⅰ
「.......俺からも頼むよ...」
今まで黙っていた朔もお願いしてきた。
二人をじっと見つめる。
『......先輩は私のこと何も知らないのに信用できるんですか?』
「君のことは知らないけど、朔のことは知ってるし、信頼してるから....君のことも信じれる。」
ニコッと笑いながら言われた。
そんな風に言われたらもぅ何も言えないじゃない。
『.......わかりました。協力します。』