secret act Ⅰ
『からかってるんですよね?』
と、言うと
「何の事だ?」
翔貴さんの眉間には深い深いシワが寄った。
『..........』
「裕美?」
私が黙っていると不機嫌そうに翔貴さんは私の名前を呼んだ。
『...........守るとか言わなくてもいいですよ?惚れてるとかからかってるのもぅわかっているので...』
と、言うと朔と美空は複雑そうな顔をし、
優輝君は「兄貴そうなのかよ!」と、怒鳴り
右京さんと左京さんは唖然としていた。