secret act Ⅰ
「.....お~い。裕美~起きて~。」
美空が肩を揺らして起こす。
『.................ん........もぅ、来たの....』
起き上がりソファーに座った。
「お前が来いって言ったんだろ。」
『.....ぅん......もぅ、ちょっと、寝た、かった........................』
だんだん声が小さくなり、また寝ようとしたら朔が軽くデコピンした。
『っ痛い.....』
「痛いわけあるか!!軽くしかしてねぇのに!!」
『...チッ....』
「!!!!!お前舌打ちって...」
『今日、朔くんは文句が言える立場なのかなっ?』
ニコッと言ってみた。