secret act Ⅰ



「諦めた方がいいぞ。
姿は違うが同一人物だとわかってるからな。」


『......』


黙っていると

「ちょっとこいつが本当に噂の女なの」

いきなり女がバカにしたような目で私を見ながら言った。


チラッと女を見る。
見覚えは.....ない。
気の強そうなきれいな人。
たぶん夜の仕事をしてるんだと思う。


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