secret act Ⅰ
次の日の放課後....
一足先に帰って3人が来るのを待っていた。
ピンポーン♪
「「ただいま~」」
「おじゃまします。」
『ん..おかえり。リビングで待ってて。飲み物持ってくる。先輩、珈琲とオレンジジュース、お茶何がいいですか?』
「あっ、じゃぁ珈琲で。」
「裕美。手伝うよ!!コンビニでお菓子買ってきた」
パタパタと美空が駆け寄ってきた。
準備を済ませリビングに行くと、先輩は落ち着かないようで周りをキョロキョロしていた。
『はい。砂糖とミルクは自由に使ってください。』
「あぁ、ありがとう。」
珈琲を飲み始めた先輩は幾分落ち着いたように見えた。