secret act Ⅰ



それから少しして私は病院を辞めた。


できれば彼女が退院するまでいたかったけど、もともと決まっていたので仕方なかった。


まだボーッとすることが多かったけど彼女に何か" 生きる希望・楽しみ "がと、思い聞いた事がある。


「何かやりたい事とか欲しいものはある?」と...




けれど彼女から帰ってきた言葉はそんな希望をもつものではなかった。


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