secret act Ⅰ
『......私がいると、皆に.......迷惑かかるから.....』
小さく呟いた。
「迷惑?」
そう言う翔貴さんに私が頷けば
「何も言わず嘘まで言って俺達から離れようとする方がもっと困る。」
と、言った。
また、何も言えなくなり黙っていると
「俺は何があってもお前から離れない。
お前を守りたいし、頼ってほしい。
それでも1人でいようとするなら.......このままここからは出さない」