secret act Ⅰ
『.....もぅ、朝かぁ....』
いつもと同じように時間は進んでいるのに、こんな時は早く感じる。
朝御飯もお風呂も落ち着かなかった。
そして、ついに話す時が来た。
広間には全員揃って私を見ている。
どう話すか一晩考えた。
------そして、すべて話すことにした。
以前はわからなかった私の過去。
その時は調べれなかったのか、調べなかったのかはわからないけど、今回はわかるかもしれない.....
それに話すことで私から離れてくれるなら...
そのほうがいい。
一旦、目を閉じた後ゆっくりと開き私は話始めた。