secret act Ⅰ
事の成り行きは優菜さんの一言だった。
あの話の後─────
「裕美。今日からうちに住みなさい。」
この一言からどんどん話は進み膨らんでいった。
突然言われた言葉にポカンとして優菜さんを見る。
「一番狙われてるのは裕美だし、一人暮らしなんでしょ?危ないじゃない!!」
『い、いや....でも...』
「うちならセキュリティ バッチリだし、護衛になりそうな強面なのいるし。
ねっ飛翔、そう思わない?」
優菜さんは飛翔さんに同意を求めるように言う。