secret act Ⅰ



そんなことを考えながら料理を盛っていると
「若姐さん。これ持っていっていいっスか?」
と、聞こえ振り返るとテーブルの上に準備した料理を指差している組員のタケさんがいた。


『あっ。お願いします。』

そう言うとなんだか元気よく?持っていった。


「ブフッ....クッ...」


なんとも言えない音が聞こえ振り返ると美空と目が合い途端に大笑いし始めた。


「あはははっ....な、何? わ、若姐さんって.....フッ...あははははは」


そんな笑わなくてもいいじゃん!!


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