secret act Ⅰ
「でしょ。大体今まで女の存在なんかなかったのにポッと出てきて信じれるわけないじゃない。」
フンっと言いはなった。
「.......君が俺の何を知っているのか知らないけど、これは間違いなく俺が贈ったものだよ...」
『....和樹と婚約してます。結納に同席していただいた仲人さんに証明してもらいましょうか?』
たぶん仲人さんのことも疑うだろうな。
「それだって頼めばどうとでもなるじゃない。」
やっぱり・・・・。
こいつ何言っても認める気ないな。