secret act Ⅰ
第2章

LIKE と LOVE




いつもの3人で学校に向かう。


学校に近づいた所で後ろから「おはよう!」と声をかけられ振り向くと藤城君がいた。
あれ以来よく挨拶してくるのだ。


「おはよ。」
と、言うと朔と美空はビックリ顔で見てきた。


藤城君は2人にも挨拶をして、満足そうに学校へ向かった。


今だにビックリ顔をしている2人...
あの事を2人に話していないからクラスが違うし、しかも男子と知り合いなのが不思議なんだろう。


....にしても、失礼すぎないか?


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