secret act Ⅰ



「「えぇ~~気になる!!」」


後ろでグチグチ言っているが、学校へと足を進めた。


『はいはい。いいから行くよ。』


「待ってよ~」
美空が後ろから駆け寄り腕に抱きついてきた。


「今日、一緒に帰ろうね?」


『......今、学校に着いたばかりなのにもぅ帰る約束?』


「だってぇ早く聞きたいんだもん」
美空は頬を膨らまして言った。


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