secret act Ⅰ
家に帰るとまだかまだかと朔と美空が待っていた。
「「おかえり~」」
『ただいま。』
とりあえず自分の部屋に行き、着替えてからリビングに行く。
美空は気になってしょうがなかったんだろう
「で、早速藤城君とはなんで知り合い?」と、すぐに聞いてきた。
キラキラした目で見てくる美空と、ジィーと見てくる朔。
『先輩の依頼受けた日あったじゃない?その日の昼休みに告白された。で、断ったらこれからは話しかけてもいいか聞かれたからOKした。』
淡々と言えば美空は「きゃ~」と言い、朔は「はぁ~!?」とビックリしていた。