secret act Ⅰ
「........断ったよ......友達としては好きだけど...恋愛感情はないから.....」
「.....そっかぁ。同じクラスなんでしょ?気まずくならないといいね。」
と、美空が肩を叩いて言っていた。
『.........ねぇ、好きなら付き合えばよかったんじゃないの?』
「んー好きの種類が違うんだよ。」
と、朔が言い「LikeとLoveの違いだよ。」
と笑いながら美空が言った。
『好きって何?どんな感じ?』
少しだけ興味が出た。
「んー裕美は朔の事好き?一緒にいるときどんな気持ち?」
『好きよ。一緒にいると落ち着く。』
「もし、今回の告白OKして付き合い始めたらどう思う?」
『良かったねって思う。』
「一概には言えないけどそれはLike。」
『......じゃぁLoveだったら?』
「一緒にいると落ち着くけどドキドキもするし、もっと一緒にいたい。触れたい。って思う。離れていてもその人のこと考えちゃうかな。もし、好きな人に彼女が出来たら悲しくて泣くな~。」