secret act Ⅰ
「ふ~ん。わかったよ。そんなんじゃぁ友達に聞いてもらうわけにもいかないから少し時間くれよ。」
「あぁ。でも、一ノ瀬和樹は夏休みに入るぐらいから留学するからそれまでに頼む。悪いな....」
申し訳なさそうに兄貴が言う。
「いいよ。手間賃はちゃんと貰うから」
ニヤッと笑って自分の部屋に戻った。
ベットに寝っ転がって考える。
んーどうすっかなぁ~。
今は、6月....夏休みまで2カ月ない。
知り合いにならないことには話にならねぇな....
とりあえず来週いっぱいまである当番で接点作るか.....
《藤城君side end》