天使からの手紙
しばらくして先生が入ってきた。


「気分はどうですか」

「少しだるいですけど大丈夫です」



先生はそうですか、といいながら書類に何か書いていた。
すると

「少し話があるんだが。君は外で待っていなさい」


先生は彼に病室の外で待つように言うと私の方を向いた。


話の内容はもう想像ついていた。
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