緋龍と偽姫


「何バカな事言ってんだ!」


麗が2人に怒鳴る。


緋那ちゃんはクスクスと笑っていた。


「なんで?いいじゃん。

麗が姉貴を守れるし、姉貴も麗を守れるじゃん。


それに、姫としても扱えば良くね?」



緋絽の言葉に…麗は賛成した。




そして、“紅龍”が誕生した。




―3年前 end―
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