緋龍と偽姫



「姫になって貰おうよ。


ただし…。


誰にも守られない姫にね…」




コワッ…。




「岳もいいね?」



塁は岳に向かって言う。




「あぁ。もちろんだ」



「それと、麗。


嫌かも知れないが…姫を認めた振りしてな。


で、時期が来たら…。


目の前でイチャイチャしていいから」




チッ…。




「以上。じゃあ学校行きますかね」



塁の言葉に皆頷く。




俺はいつの間にか眠ってしまった緋那をベットに運び…。




もう一度堪能した。








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