サボテンとみつばち
次の日に、早速会う日取りを決めてあったみたいで喫茶店に連れていかれた。
(しかも、置いていっちゃった…。)
なんか緊張するな~。
私がコーヒーを飲みながら待っていると、長身の女性がやって来た。
「はじめまして、桐村心ちゃんだよね?」
「え?」
私は急に話しかけられて、すっとんきょうな返事をしてしまった。
「あぁ、私は市田絢って言うんだけど…話は聞いてる?」
ガタッ「あ、はじめまして。今日からお世話になります。」
私は、こう言いながら、『あ、今日からじゃないじゃん。』って気づいたけどもう遅かった。
「あれ?今日からになってたっけ?」
「ふぇ?あ!いや!!そうじゃなくって…。」
「私はいいよ、今日からでも。私も早く仲良くなりたいし。」
…優しッ!!
「…本当ですか?私、申し訳なくて…。」
「家の事なら気にしないで。私の事、姉貴だと思ってくれればいいから!!」
絢さんは、右手の親指を立てて、にっこり微笑んだ。
「分かりました。じゃぁ…お言葉に甘えて、お世話になります!!」
(しかも、置いていっちゃった…。)
なんか緊張するな~。
私がコーヒーを飲みながら待っていると、長身の女性がやって来た。
「はじめまして、桐村心ちゃんだよね?」
「え?」
私は急に話しかけられて、すっとんきょうな返事をしてしまった。
「あぁ、私は市田絢って言うんだけど…話は聞いてる?」
ガタッ「あ、はじめまして。今日からお世話になります。」
私は、こう言いながら、『あ、今日からじゃないじゃん。』って気づいたけどもう遅かった。
「あれ?今日からになってたっけ?」
「ふぇ?あ!いや!!そうじゃなくって…。」
「私はいいよ、今日からでも。私も早く仲良くなりたいし。」
…優しッ!!
「…本当ですか?私、申し訳なくて…。」
「家の事なら気にしないで。私の事、姉貴だと思ってくれればいいから!!」
絢さんは、右手の親指を立てて、にっこり微笑んだ。
「分かりました。じゃぁ…お言葉に甘えて、お世話になります!!」