氷がとけるように。
7
「寒くなりましたね。気を付けないとそろそろ風邪の季節ですね」
テーブルに4つお茶を出す。
グッと寒くなった12月の始め。
朝起きるのも億劫になる。
「寒い、寒いって言いながらストーブ付けてたよ、うちの母ちゃん」
田口さんがお茶を1口飲んで答えた。
「七海ちゃんも若いからって薄着してたらすぐやられちゃうからね」
「私、結構着込んでますよ。寒がりなんで」
もう、若くないですよ。と思いながら本村さんに言う。
「七海ちゃんはスタイルがいいからね。俺が着込んだらダルマになって転がって行くよ」
冗談を言う葉山さん。
ごちそうさんと言って3人は元気よく出て行った。
テーブルに4つお茶を出す。
グッと寒くなった12月の始め。
朝起きるのも億劫になる。
「寒い、寒いって言いながらストーブ付けてたよ、うちの母ちゃん」
田口さんがお茶を1口飲んで答えた。
「七海ちゃんも若いからって薄着してたらすぐやられちゃうからね」
「私、結構着込んでますよ。寒がりなんで」
もう、若くないですよ。と思いながら本村さんに言う。
「七海ちゃんはスタイルがいいからね。俺が着込んだらダルマになって転がって行くよ」
冗談を言う葉山さん。
ごちそうさんと言って3人は元気よく出て行った。